【思いやりのこもった事業には、思いのこもった人がいる。】
11/5.6に行政視察に行かせて頂きました。
受け入れのためにご尽力頂きました皆様に感謝です。
初日の横須賀市では、エンディングサポート、わたしの終活登録について立ち上げに携わり現在も心熱く事業にあたられる北見万幸さんより教えて頂きました。
自らの死後の心配について、死後ではなく、生前から相談にのり安心して生活してもらおうという気概を強く感じ、決してご高齢者だけの為の施策ではないことも感じました。
２日目は地元 東京へ。
豊島区の人事課の皆様から障がい者雇用の取組として、令和5年からスタートしたオフィスサポートセンター事業を教えて頂きました。
障がいをお持ちの職員の活躍や、共に働くことでの意識醸成などが目的の事業ですが、現地視察で実際に働く職員さんがどのように工夫して働き、どのようにお考えかを発表して下さり、この発表にいたく感動してしまいました。
名刺の作成、書類の印刷、封入作業などを様々な課から請け負い、業務負担の軽減に貢献されています。
その仕事の丁寧さ。
どうしたら相手の役に立てるかという思いやり。
役に立てたこと、働けることへの感謝。
自分自身のやりがいや成長への喜び。
周りの皆さんが発表を見て嬉しそうにしている関係性も素晴らしく、「はたらく」ということの原点を見せて頂きました。
あまりにも能率的で、効率的な働き方が進む中、失っている大切さがあるように思います。
もっとシンプルに、その分丁寧に。
年内はそんな風にやり取りをしながら進んでみようと思いました。
素晴らしい仕組みを知り得ましたので、池田市への反映もしっかりしていきたいと思います！
