こんにちは。池田市のそのべけいこです。
先日、次女と自転車で帰宅中。
ご高齢の男性が電動スクーターから落ちるところに遭遇しました。
信号待ちをしている時に、横断歩道の向こうの方で電動スクーターが斜めになり停止。
傾いた電動スクーターから、男性だけが後ろ向きに倒れていく様子は、一瞬の出来事でした。
思わず大きな声で、「ああ!人が倒れました! 大変、助けてください!」と叫びました。
信号が青になったので、自分も近くに行き、次女を安全な場所に待たせて対処。
幸い意識はあったものの、頭を打っている心配がありました。
聞くと近くに用事があって、そちらに向かうとのこと。
介護職の方が通りかかってくださり、電動スクーターを直し、一緒に乗せてくださいました。
救急車を呼んだ方が良かったのかもしれませんが、男性は謝るばかりで救急車は拒否なさり、
行き先に向かって進んでいってしまったため、お節介だとわかりつつ、
行き先のお知り合いの方に状況を説明し、ご家族への連絡など引き継いでいただきました。
「おじいちゃん大丈夫かなあ。」次女も一緒に心配そうでした。
対処が正しかったのかどうか、このような場面に遭遇するたびに悩みます。
それでも前職の研修で普通救命講習や認知症サポーター講座を受講し、
教えていただいた考え方のおかげで、何もしないのではなく、
勇気を持って声を出し、行動できるようになりました。
自らの子どもや家族を守ることにもとても役立ちますので、
受講してよかったと思います。おすすめです。