少し前からそう思っていて、立ち位置、常識、視点によって、同じ世界にいても、全然違うって思っています。
ここまで歪んだ社会の中で、想像しがたいしんどさがすぐ隣にあって、「分かるよ」なんてとても言えなくて、でも何かできることがあるんじゃないか…
もっともっと視野を広げなければ、深く深くまで掘って、私の知らないところを見に行かねばなりません。
自分が住んでいるところや時間が
すぐ隣の人にとって同じであるとは限らない。
SFとかじゃなくて、リアルに、今住んでいるここがパラレルワールドのようです。
私は地元や池田が大好きで、この世界は捨てたもんじゃないと思っているけど、それはそう思える環境にいるからであって、住んだ地域や世の中のいいところを見られる立ち位置にいたから。
去年『あんのこと』という映画をみて、本当に最後まで救いがなくて、見終わってから結構な期間ぐったりしてたんですけど、政治を志した人としては見ないといけないし、見てよかった映画です。
最近の〇〇ファーストという風潮を見ては、高校時代にヒットしたGOという映画を思い出しています。
劇中の民族間の差別的な表現や出来事に関して、一体いつの時代の話なのよ?と高校時代の自分は思ったんだけど、当時も進行形で、20年も経ったのに今も進行形の話で、愕然としてしまいます。
私も区別しちゃうし、無自覚に差別しちゃう時あると思うんですけど、いろんな括りで物を見てしまうんですけど、そういう境界を超えて、見えない物を見に行くアプローチがしたいなと思います。
どうも抽象的な言葉になってしまって、伝わりにくいですね。
最後の写真のグッドウィルハンティングは、もう何回見返したかわからない一番好きな映画です。
久しぶりに見てみようかな。
パラレルワールドに住んでいる
