感受性が高まってしまう傾向の夏を今年も乗り越えて、考えていることを。
今年は戦後80年の節目で、
明日は9.11から24年。
イラク戦争を目の前にして、自分が生きている時代に戦争が起きるなんて本当に信じられなかったのに、もはや様々な地域での砲撃のニュースが日常的に放送されていることと、それに慣れてしまっていることがとても恐ろしい。
愛さえあれば戦争にはならないか。
愛があるから戦争になるんじゃないか。
人間にはもともと争いや戦争がプログラムされていると思っていて、私は正しくそれを回避したい。
正義も相反するし、愛も相反するから。
くつがえすには「命」がキーワードだと思う。
赤ちゃん先生をやってて、赤ちゃんは本当に全ての生き物の原点だなって、尊いなと感じていた。
みんな赤ちゃんだったということは、向こう側にはお母さんがいるということ。どんな家族かわかんないけど、家族や知り合いか、お世話してきた誰かがいるってこと。
こちらにも命があるけど、あちらにも命がある。
命は大事だから、あいつをやっつけたい、
もう争いしか道がない、なんて思っちゃったら、
どっかで間違えたと思って止まって欲しい。
そんなことを願いながら、大好きな金魚を見にいきました。
金魚って実は平和の象徴になることがあって、金魚が泳ぐのを愛でられる世は泰平なのです。



