継承する 終戦80年 インドネシアは独立80周年

今年もまた8月15日。
終戦から80年、戦争体験者の喪失と歴史の継承が声高に叫ばれていますね。

戦争でパプアニューギニアに行き、宣撫工作をした部隊での体験を文章にしてくれた祖父。

空襲にあった時、家財や愛犬を失い、長女として家族を守ろうとした祖母。

そして、高校でホームステイをしてからずっと交流のあるインドネシア。
私に戦争や平和、これからの友好を教えてくれた大きな存在です。

高校の課題研究では「日本はインドネシアになにをしたのか?」大学の卒論では祖父の戦争体験記をテーマに「戦争体験の継承」についてまとめました。

日本にとっての終戦の年が、インドネシアにとっては独立の年であることの意味を、知っている人はどのくらいいるのだろう。

おじいちゃんとあーちゃんの体験をもとに、インドネシアとの友好のもとに、戦争はしないと心に決めて、戦争につながる気配に敏感であること、そしておかしいと思った時に沈黙せず言葉にして行動すると肝に銘じてこれからの平和のために生きていきます。

戦争を知らない孫が、祖父母から受け継いだ精神で戦争を嫌い、平和を目指すための試みを大真面目に、一歩ずつ始めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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